やけ酒飲み

わたしは、二十になった頃から、やけ酒飲みだった。

進路と逃げ場


お久しぶりの更新。やっぱりブログの習慣化って難しいですね。

ここ1カ月くらいで、世の中は色々な事件やゴシップでいっぱいになってしまったようですね。もう1年分のネタを出し切ってしまったのではなかろうか。

ベッキーと甘利大臣がデキていてゲスの極みが解散で清原が献金貰ってSMAPがシャブやったんでしたっけ?テレビ観ないからよくわからんのですが、ツイッターは情報が錯綜していてよくわからんし、まあこんな感じなんでしょう。


世の中のめまぐるしい変化に倣うように、自分自身もこの1カ月ほどで色々やっちゃいました。

かいつまんで言えば、上司と揉めて仕事を辞め、無職生活へ突入です(正式に言えば2/7までは有給消化期間)。

今までは辞めてもすぐに新しい職場を見つけてなんとかやってきましたが、今回は雇用保険加入期間が12カ月以上あるので、失業給付を貰おうと思っています。

そして、いい加減精神保健福祉士として働こうと思っています。3年間のバイト生活も終わりです(最後は契約社員だったけど)。

第二の人生は、本当に今まで借りたたくさんの恩をたくさんの人に返さねばと思っている次第です。はい。


世の中の話に戻りますが、ニュースを観ていると、本当に絶望的な状況まで落ちてしまった人を見ると言葉が見つからず、目をそらしてしまいます。

TV局に抗議の電話をかけたり、返信がこないのを良いことにツイッターの当事者アカウントに罵詈雑言を吐いたりする人がけっこういるようですが、絶望の渦中にいる人にトドメを刺すようなことをなぜわざわざするのかなと思います。被害者や関係者が言うのならまだわかるけれど、アカの他人がなぜそこまで責め立てることができるんだろうと。


窮地にいる人はまず逃げていいんじゃないでしょうか。もちろん法律や社会規範からではなく、大衆からです。逃げて、自分と現状についてしっかり考える時間を経てから、大衆に釈明と謝罪をすればいいと思うんです。でないと死んでしまう。

大衆は、罵詈雑言を言うのではなく、まずは逃がしてあげましょうよ。騒ぎ立てるのって、なんか醜いです。


最近〈逃げ場〉という発想が浮かんできて、ノートに書き留めたり関連書籍を読んだりしています。

社会に生きづらさを感じている子どもや障害者、生活困窮者等のための〈居場所〉については理論も実践も進んでいます。でも〈居場所〉に留まるまでもなく、すぐ元いたところへ戻りたいと思っている人や、馴染める居場所を見つけられない人のための一時的、中継地的な役割として、今いるところからの〈逃げ場〉があってもいいんじゃないかと思うんです。

まだ着想の段階なので実際は必要ないのかもしれないし、数日経てば忘れるような話なのかもしれないけれど、久しぶりに修士での研究題材になるような着想が生まれたのでうきうきしています。


そう、大学院にもやっぱりまだ行きたいと思っているんです。ずっと行きたかったし。

だから、勉強もしようかなと思っています。金銭的余裕はないから、行けないとは思いますが、やるだけやってみたい。


なんか下手くそに世の中の話と自分の進路が繋がったので、書き終えます。


最後に、ゆるめるモ!の『逃げろ!!』を聴いてみてください。今日このブログを書こうと思ったきっかけになった曲です。




ゆるめるモ!「逃げろ!!(Road to BLITZ Memorial Movie)」