福袋
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
正月らしいことは何一つせず、昼から出勤してひたすらゴミ…じゃないや福袋を売った。60袋くらい売れたんだろうか…。
三が日はアパレルとか飲食とか、サービス業の方々が一番大変な時期だと思う。肉体的にも、精神的にも。来る客は正月休み満喫してるし。腹立つー。
それでも声を枯らし、笑顔を絶やさず業務する店員さんには頭が上がりませんよ。偉いよ。閉店後の表情すごいけど。
今日はこのまま福袋を売る話をしようと思ったけど、つまらんだろうし俺の不満ばかりだし、仕事の守秘義務違反をしかねるのでやめます。福袋の中身の話をしよう。
買う人も売る人もだいたい知っていると思うが、福袋っていうのは基本的に店の余剰在庫を売るためのものだ。お店の在庫整理。ゴミ処(ry。
それをわかっていても買ってしまうのは、定価の半値とかで入手出来るというお得感と、何が入っているかわからないワクワク感からだろう。そうやって日本の福袋産業は続いてきた(誰だお前)。
だけど最近は、中身を全てオークションやフリマサイトで売って、福袋の買値より稼ぐ人がいるらしいんですよ。
確かに新品だと物によっては定価の8割くらいで売れたりするから、儲かっちゃうよね。
リスクを背負って福袋を買うより、目当ての服を定価より安く買ったほうがいいという人(俺なんだけどさ)にとっては聖者みたいな存在なんですよ。
こうやって、お店は在庫を掃き福袋を買った人はオークション等で儲けそれを買った人は得をするみたいな現象、みんなが得をしているように見えるけど、全員が利益を得るみたいな構造っていいんだろうか。法に触れたりしないのかね。
だってそんなうまい話ないでしょう。このご時世だよ?今の時代、ヤ○ザだってワープアらしいし。
経済学とか知らないからわからないが、こういう売買のやり方にはもう名前がついてるのかもしれない。「トリプル・ウィン」とか「win-win-win」とか「福袋商法」とか。ははは。
詳しい人いたら教えてください。
そんな感じで、俺は今日からオークションに張り付いて福袋から出てきた良品をゲットしたいと思う。
福袋を買うのに何時間列ぶのもいいが、これはこれでワクワク感があるからいいのである。
あ、おみくじ引いてないや。